創元社の「世界を旅するイラストブックシリーズ」第5弾。
世界で話されている言葉はおよそ7,000もあるらしく、その中から50の少数言語を選び、各言語の研究者たちが思い思いの視点で「その言葉らしい」単語を選んでいます。それぞれの言葉に、著者の吉岡乾さんの文章と西淑さんによる美しい絵が添えられた少数言語の単語帳のような一冊です。タイトル文字も西淑さんによるものです。
装丁から本文まですべてのデザインを担当しました。

誰も知らない世界のことわざ（「世界を旅するイラストブックシリーズ」第2弾）
翻訳できない世界のことば（「世界を旅するイラストブックシリーズ」第1弾）

『なくなりそうな世界のことば』
出版社：創元社

2013年より神戸元町でハーブティーと健康茶の専門店を運営するティーズラボから、ブランドタイトルをハーブラボラトリーとして新たに誕生したハーブブランドのシンボルマークです。
「ハーブに対する心のハードルを解放する！」「もっともっとハーブ！使い方ほかにもたくさん！」をコンセプトとして、ハーブを特別なものではなく、親しまれ愛されるものになるようにと、楽しくて華やかで親しみやすい使い方を提案しています。
Table Herbカテゴリ内の「かけるハーブ」という商品案内パンフレットのディレクション、デザインもおこない、従来より使用していた商品ロゴもリファインしています。

>>Herb Laboratory

デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）で、神戸市・大邱広域市［テグコウイキシ］親善協力都市交流事業として行われる展覧会「the nanugi 分かち合いのデザイン展」の告知ポスターとチラシです。大邱慶北［テグキョンブク］デザインセンター（DGDC）と、韓国アップサイクルセンターが推進する、サスティナブル（持続可能）なものづくりプロジェクトを紹介する展覧会で、「the nanugi」は韓国語で「分かち合い」という意味を持ちます。

人口が増加している明石市の目標として「トリプルスリー」というものがあり、人口30万人、こどもの出生数3000人、本の貸し出し冊数300万冊を目指しています。その中で駅前再開発ビルが本のビルとして位置付けられ、もっと本を身近に感じられるまちの中心として、書店と共に市民図書館がオープンしました。
そのあかし市民図書館と明石市立図書館のシンボルマークとロゴタイプ、ならびに利用者カードや名刺・封筒・コンセプトブックなどのツールデザインを担当しました。

蕎麦粉と河内鴨の創作料理のお店『foujita（フジタ）』のシンボルマークのデザイン、ならびにビジュアル面でのディレクションを担当しました。
2012年より営業している『藤乃』の姉妹店として開業し、ガレットやビオワインなど、蕎麦や河内鴨を日本料理とは別の形でいただけるお店です。
キーとなる鴨のイラストはイラストレーターの遠山敦さん、写真はKOYA WORKS、ウェブデザインはFORC CREATIVEに担当していただきました。

>>foujita