仕事と作品

翻訳できない世界のことば

海外で出版されていた書籍の日本語版のデザインを担当しました。
英国在住の著者が、他の言語に翻訳する時に一言では言い表せない各国固有の言葉を世界中から集め、感性豊かな解説とイラストを添えて紹介した一冊です。
日本語の描き文字は、訳者でもある前田まゆみさんによるもの。

『翻訳できない世界のことば』
出版社:創元社

04/20, 2016 - book / editorial

Japanese edition
translation & handwritten Japanese :
Mayumi Maeda
art direction & design :
Satoshi Kondo
design : Maki Nakano
client : SOGENSHA Inc.

兵庫県立美術館 所蔵作品選 Selected works from the Hyogo Prefectural Museum of Art Collection

兵庫県立美術館の9000点を超えるコレクションの中から、126点を選んで年代順に紹介する和英併記の図録です。ページ数・大きさがあるため重くなりがちなものを、本文用紙・サイズ共に厳選することで、閲覧・持ち運びがしやすいように工夫しています。表紙カバーは、兵庫県立美術館のシンボルマークを大きくまとったデザインとしました。非売品。

w.225 × h.288 mm/272ページ/無線綴じ/日本語・英語
表紙:ニューVマットNA 220kg 片面特色3c印刷 マットPP加工
見返し:NTラシャ ライトブルー 100kg
本文:エアラス スーパーホワイト 100kg 両面4c印刷

04/01, 2016 - book / editorial

art direction & design :
Satoshi Kondo
client : Hyogo Prefectural Museum of Art

神戸市室内合奏団

神戸市室内合奏団の2016年度定期演奏会シーズン ・プログラムと、定期演奏会の告知チラシです。
一年間に発行される告知物を通じて室内合奏団の質の高さが感じられるように、また共通のビジュアルを使用することで、神戸市室内合奏団のイメージが浮かび上がってくることを主眼に置いています。KOBEの文字と弦楽器の弦を思わせるラインに合奏団の写真を組み合わせて構成しています。

04/01, 2016 - PR / advertising

art direction & design :
Satoshi Kondo
client : KOBE Cultural Foundation

ワークショップ「道路の未来を考える」成果報告

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で行なわれた「道路の未来を考える」というワークショップの成果をまとめた冊子です。
対象を「大通り」「生活道路」「商店街」の3つに分け、それぞれに対して集まった参加者からのアイデアを整理し、32ページにまとめています。アイデアをまとめたイラストは、告知チラシ同様、山内庸資さんによるものです。

>>山内庸資

03/31, 2016 - book / editorial

art direction & design :
Satoshi Kondo
design : Maki Nakano
illustration :
Yosuke Yamauchi
client : Design and Creative Center Kobe (KIITO)

+クリエイティブワークショップ「道路の未来を考える」

神戸市建設局道路部とデザイン・クリエイティブセンター神戸の主催によるワークショップの告知チラシです。
建設局は、道路から暮らしの豊かさをめざす「道路のリデザイン」の一環として、道路のあり方について考える取り組みを進めています。日頃何気なく利用している道を「自分たちの道」と感じ、利用することで愛着が持てる仕組みを考えようと、「+クリエイティブ」な視点から「こんな使い方ができたらいい」など、活用の幅が広がるような、既成概念にとらわれないアイデアを発想するためにワークショップが行われました。
ワークショップの内容はのちほど冊子にまとめて記録することが決まっていたため、今後の展開につながっていくビジュアルで告知物も考えました。イラストは山内庸資さんによるものです。

>>山内庸資

02/14, 2016 - PR / advertising

art direction & design :
Satoshi Kondo
illustration :
Yosuke Yamauchi
client : Design and Creative Center Kobe (KIITO)