デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で行なわれた『KIITOアーティスト・イン・レジデンス2013「濱口竜介 即興演技ワークショップ in Kobe」』の成果発表の告知フライヤーです。やや大きめの、A2二つ折り（A3仕上がり）です。

KIITOアーティスト・イン・レジデンス2014

「KOBEデザインの日記念イベント2013」の一つとして行われた展覧会『Daily Wonder Cabinet　日常と発見の技法』の告知DMです。
荒尾宗平さん（SIDES CORE、空間・プロダクトデザイナー）、小北光浩さん（MITSU、ファッションデザイナー）、田頭章徳さん（Design Soil、デザインディレクター）、高橋孝治さん（プロダクトデザイナー）の4人のデザイナーが参加し、久慈達也さん（DESIGN MUSEUM LAB）のキュレーションのもと、デザインの源泉となりうる日常の中の発見や気づきが展示されました。

革かばんのブランド『middy』のパンフレットです。A2（594×420mm）を2つ折りにした大きめのサイズになっています。
コーディネイトのポイントになるポップでさわやかなバッグを大人らしいスタイルで提案するというコンセプトと、シンボルマークが印象に残るように、ドットをモチーフにデザインしています。

豊臣秀吉が上町台地の北端に大坂城を造った際の、南側の外堀あたりにある現在の空掘商店街付近は、戦災の被害も少なく、大阪市内の中心にありながら、長屋などの昔ながらの風景が残っているめずらしいまちです。この美しく歴史あるまちを保存、再生しようと様々な活動をされている『からほり倶楽部』や、『上町台地からまちを考える会』を中心にして行われたイベントのフライヤーです。上町台地の「台地」と、日々の暮らしがまさにそこで営まれている「大地」から導かれた、『ダイチのカタチ』というテーマをもとにデザインをしています。
数多くのイベントが各所で行われ、それらすべてを統括するフライヤーはまさにダイチ（＝地球）のカタチがモチーフになっています。ポスターを制作する予算がない中で、画面いっぱいに大きな黒丸を配したフライヤーは、連続して掲示することで強いアイキャッチとなります。まち中に点在する各会場の入り口に掲示することで、関連イベントであることが即座に分かるように計画しました。
また、各イベントごとのフライヤーは安価なデジタル孔版印刷を使用し、版ズレや蛍光色、わら半紙などの味わいをいかして、それぞれのイベントの特徴を表現しています。