神戸市兵庫区の稲荷市場内にあるsalon i'maのロゴマークです。
同市場内での店舗移転に際し、新しいマークを制作しました。
i'maでは、トークイベントや音楽ライブ、ワークショップにパーティ、さらには地域の地蔵盆や餅つきなど、一言では説明のしにくいさまざまな活動をおこなっています。それらのいろんな出来事を長く沸き起こし続けている不思議な魅力を伝えられるように、と考えてできたマークです。

>>salon i'ma

株式会社OMこうべ（オーエムこうべ）のシンボルマークです。財団法人神戸市開発管理事業団と株式会社神戸ニュータウン開発センターが経営統合し「OMこうべ」と名称変更した際に制作しました。
ハードからソフトへの転換を図り、人と人とが出会うことで新たな可能性の広がる場所をプロデュースできる存在をめざす、というコンセプトをOが開いてMになる形に象徴化しています。ブルーのOの文字が海、グリーンのMの文字が山をイメージしており、海と山に囲まれた神戸の風景を重ねてデザインしています。

JR鎌倉駅のホームから見えるカフェとギャラリー、sahan（さはん）のロゴタイプです。sahanとはお茶とご飯の｢茶飯」、日常のごくありふれたことという意味があります。必要以上に特別なものではないけれど、ちゃんとした「普通」のお茶とご飯がいただけるお店をイメージして、「茶（sa）」と「飯（han）」をシンプルにつないだデザインとしました。お茶と、週替わりになっているごはんかパンの定食に加え、ギャラリーも併設されていることから、tea, food & gallery という文字を加え、日本語で「お茶 と ご飯 と え と せ と ら」としました。「え」＝絵（Art）と「せ」＝生活（Life）と「ら」＝ラララ・歌声（Music）に、ギャラリーへの思いを込めています。

>>sahan

sanca（さんか）は「手間暇を惜しまず、ていねいにゆっくり、おいしいもの、いいものを生み出している人、もの、ことを賞賛と敬意をこめて、さまざまなかたちで応援していく」をコンセプトに、地元産の季節の果物を使ったジャム作りや大量生産のむずかしい生活雑貨の販売などを行なう「活動」につけられた屋号です。兵庫県西部を拠点としながら、場所にこだわらず、店舗を構えることもなく、不定期に活動しています。
sancaには、つくり手さんを讃える「讃歌」、つながり協力しあう「参加」、何かが生まれるとき、その背景も大事にしたいという思いから「山河」の3つの意味がこめられています。
「人、もの、ことを賞賛と敬意をこめて応援していく」というsancaの活動とはつまり、ささやかにある目立たない大切なことに光をあてていく行為だと捉えて、シンボルマークは、雲の切れ間から差す光の筋（薄明光線、別名、天使のはしご）をイメージしています。

>>sanca

東京・吉祥寺にあるフローズンヨーグルト専門店『ウッドベリーズ』のシンボルマークです。『心の緑に水を』という、「心の中の緑に水が注がれるような、生き生きとしていただける商品をお届けしたい」という理念のもと、自家製のヨーグルトを使ったフローズンヨーグルトを中心に、飲むヨーグルトやスコーン、せっけんなどを販売しているお店です。
防腐剤・保存料はもとより、加熱加工品もいっさい使用していないフローズンヨーグルトは、実際口にするとよく分かるのですが、素材のよさがそのままに生かされ、後味もとてもすっきりしています。逆に言うと、一口目のインパクトはありませんが、食べ進むにつれて、自然のままの味わいが体の中にしみ込んでいくような感覚は新鮮で、とても心地のいいものです。
シンボルマークは、『心の緑に水を』というお店の理念に、繊細でみずみずしい味わいの印象を重ね合わせました。ヨーグルトや果物など自然から受け取った恵みを、お客さまに届けていく様子を、上下方向を向いた2つのしずくのカタチに託しています。

>>生フローズンヨーグルト 吉祥寺 ウッドベリーズ